ペンギンになって考える

イヌに喰われたペンギンの身にもなってみろ

小説:パンデミックを止めるな チャプター7

チャプター7 人生の分岐点ってなんですか

 

命の危機が迫った私!しかし、かつて禁止とされていた行為により、松岡修造を復活させた!進化する修造!ひとり凶暴化した市民に立ち向かうのであった!

 

 

イヤ-、冷凍室を出たのはいいものの、スーパーはドコニアルンダ?とりあえず、あるくカ!

 

それから私は、さかみちにトンネル、くさあっぱら、いっぽんばしに、でこぼこじゃりみち。くものすをくぐってくだりみちを歩きました。

 

ワタシッッッあるくのキライッッッ‼︎‼︎どんどんイキタクナイ‼︎‼︎

 

それでも私は道が続く限り歩きました。

いたずらに時間だけが流れていく…!

まるで命そのもののような…血の時間が…

 

オ!Y字路じゃん!どっちに進もうカナ!

 

イスカンダル

矢島美容室

看板にはそう書いてありました。

 

ドッチに進もかな。どっちも苦渋の決断ダゾ。

 

ぽん!

 

え!こんどはなに!?また神様!?

 

あちきは、◯◯◯◯・◯◯!あなたを導きに来たわ!

 

エ!何も伝わらナイッ!何も分からないョ!君の名は!?キミノナハッッッ‼︎‼︎⁉︎まさかッ!版権の問題かっ!?版権なのか!版権問題が今更発生しているのカッ⁉︎こ、コココ、コレはキョダイソシキが動いてるに違いナィ!

 

そう!版権の問題よ!あちきの名前をここで発表したら、あなたの物語はその時点で死ぬわ!でもね、特別よ。あなたにだけ、特別よ!あちきの名は!

 

エエエッッッ‼︎‼︎言ってしまうのか!君の名ヲッ!殺す気カッッッ

 

あちきの名は、ティン◯ー・ベル!

 

エエ‼︎‼︎なんでソコ隠したノッ⁉︎なんか卑猥じゃない!?なんか卑猥ジャナイッッ⁉︎いや、貴様Dの血か!Dの血だったのか!?

 

ええ、そうよ。でも今はそんなこと、どおでもいい!!あなたは、左に行くべきよ!あちき、あの3人組、昔からファンだったのよ!

 

エ!?そんな理由!?ソンナ理由でひとの運命決めるノッ!?

 

ぼぞぼぞぼぞ

 

ンンッッッ!こんどはなに!!?

 

おいら、Y字路の右側の方の妖精。左の選択肢?強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。だけどオイラ負けないよ。

 

ナニイッテンダッッ!?私は左利きだぁから、左に行くのぉ!妖精なんてイナイッッッ!

 

そう言うと2匹の妖精は消えてしまいました。そして、私は再び歩き始めたのでした。